昨年の買付けで、画商から入手した、大きなサイズの油絵、
販売目的で買付けてきたものの、すっかり気に入ってしまい、なかなかご紹介できませんでした。
１９２０年～３０年に書かれたプロの画家の作品で、キャンパスに描かれた花の絵は美術館並みの迫力があります。
たぶん貴族といわれている方が画家に描かせたものなのか、あるいわ公共的な場所に飾ってあったものと思われます。
額もこの絵画にあわせた特注品と見られます。
生き生きと自由に描かれた、花の１輪１輪は厚っぽく重なった絵の具が、花の優しさと勢いをみごとに描ききっております。
人が感動する絵画は絵筆の先の魔術師だと思います。あのゴッホもそうであったように。
画家のサインL・VaIcatとあります。
写真をたくさん掲載していますので、ご覧になってください。
素晴らしい逸品です。