品番 CO-3885
品名 パピェマシェ
トリケットBOX
価格 \5,800
サイズ(cm) サイズ
D:約5cm
H:4,5cm

国名 France
年代 1940年代
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「パピェ・マシェ」とは聞きなれない言葉ですがフランス語でマシュ(咀嚼された)パピェ(紙)の意味です
丸いケースは紙でできています(下記の文献参照)
蓋はシルバープレートに装飾と鈴が3個ついています。
3個の内1個は鈴が半分だけで中が見える状態です。
小物入れですが、とってもアンティークぽくてエキゾチックな趣が素敵です。
ちょっと珍しいパピェマシュのボックスです。


パピェマシェ

ヨーロッパで1725年頃から建築の装飾一部などで使われ始めた素材のことです。
紙パルプに水、膠、スターチや腐敗を防ぐ為の塩などが加えられ
型に入れ乾燥させたり焼き上げたりする技法で大量生産に向いていたため19世紀に広まりました。
表面にはハンドペイントやプリントがされ、基本的に黒い製品が主流でした。
ヨーロッパでは東洋の漆は非常に高価で人気が高かったため
それを再現する為に比較的安価に作れるパピエマシェの需要が高まりました。(文献参照)




   






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